クルーズ会社の船体アートがNFTに、ノルウェージャンが出品、落札者にはマイアミ発のクルーズも

ノルウェージャン・クルーズライン(NCL)は、クルーズ業界で初めてNFTマーケットプレイスにNFTコレクション6点を出品する。NFTとは、「Non-Fungible Token」の略で、日本語では「非代替性トークン」と呼ばれているもの。ブロックチェーン技術を利用して唯一性を証明する手段として、特にアートシーンで注目されている。

ノルウェージャン・リマとその姉妹船ノルウェージャン・ビバの船体アートをデザインしたイタリア人アーティストのマニュエル・ディ・リタ氏が手がけた作品がオークションにかけられる。

6点のうち最初の作品のスタート価格は2500ドル(約31万円)から。残り5作品については250ドル(約3万1000円)からを予定。落札者には、マイアミのNCL新ターミナルから出航が予定されているノルウェージャン・プリマのアメリカ発クルーズのいずれかでバルコニーステートルームが提供される。

また、NFTオークションによる収益は、全額ティーチ・フォー・アメリカに寄付される。

※ドル円換算は1ドル125円でトラベルボイス編集部が算出

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…