日本政府観光局、中国向けバーチャルツアーに135万人、アリババと連携、越境ECでも

日本政府観光局(JNTO)は、アリババグループのプラットフォームと連携して実施したバーチャルライブツアーと越境ECを結び付けたプロモーションの視聴者数が延べ135万人に達したことを明らかにした。

このプロモーションは、視聴者が日本各地のライブ配信を楽しみながら、越境ECプラットフォーム上で地域産品を購入できる仕組みで、2021年9月~2022年3月にかけて、、全国8ブロック(北海道、東北・新潟、関東、北陸・中部、近畿、中国・四国、九州、沖縄)で計8回を実施した。

視聴者数が最も多かったのは、2021年10月13日の東北・新潟で約43万人。安比高原紅葉狩り、わんこそば体験、燕三条工場見学、スノーピーク本社訪問などを配信した。

JNTOによると、ライブ配信では、日本酒、日本製スキンケア商品、お菓子が特に人気を集めたという。

このほか、在日中国人インフルエンサー4人が自身のSNS「ウェイボー」アカウントで、事前にバーチャルライブツアーの開催告知を兼ねて地域の魅力を発信。その投稿の閲覧された回数は合計3600万回を突破した。

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