ユナイテッド航空は、新たにサンフランシスコ/ブリスベン線を週3便で開設すると発表した。運航開始は2022年10月から。パンデミック後、米国発着の太平洋路線で新規路線を開設するのは同航空が初めてという。使用機材はビジネスクラス48席、プレミアムプラス21席、エコノミープラス39席、エコノミークラス149席のボーイング787-9。
同航空は現在、シドニー線とメルボルン線で直行便を運航しており、ブリスベン線を加えることで、オーストラリア路線をさらに拡充。ブリスベンからは、ヴァージンオーストラリア航空とのパートナーシップにより、オーストラリア国内約20都市への乗り継ぎが可能になる。
今回の新規路線は、クィーンズランド州政府の航空投資資金によって支援されている。同航空によると、ブリスベン線の開設によって経済効果は7300万ドル(約97億円)にのぼると推定されている。
※ドル円換算は1ドル133円でトラベルボイス編集部が算出