建物の内外にARコンテンツを投影、三菱地所らが広告利用などを想定して実証実験、課題解決プログラムで採択

関西イノベーションセンターは、AR(拡張現実)コンテンツ開発などを手がけるデザイニウム、三菱地所とともに、建物の運営管理者およびARを建物の内外で活用する事業者向けの支援サービスに関する協業検討を開始する。関西イノベーションセンターが運営するイノベーション創出拠点「MUIC Kansai」の課題解決プログラムとして採択されたもの。

協業の第一弾として、関西地域におけるビル、商業施設を対象とした実証実験を2022年秋以降に予定。建物の内外にARコンテンツを投影させ、広告利用などに活用したいと考える事業者と建物の運営管理者が取引を行うケースを想定し、実際の利用シーンを再現することで双方のニーズ調査およびサービスとしての改善策の検討をおこなう。

実証に伴うARコンテンツの実装については、Nianticの開発スタジオパートナーであるデザイニウムがNianticのLightship VPS およびARDKを活用し、ロケーションベースでのAR広告の設置および支援ツールの開発を開発する。

報道資料より

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