子育て世代の二拠点生活を支援、サブスク会員向けに一時預かりサービス、テレワーク時間を確保

セカンドホームのサブスク「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」を提供するSanu社は、子どもとの二拠点生活をサポートする目的で一時預かり「KIDS CARE(キッズケア)」の提供を開始した。第1弾として、ママズスマイル山梨県北杜市店と提携。Sanu社が運営する「SANU 2nd Home」拠点近くの託児施設でメンバーの子どもを一時預かりする試みで、北杜市をはじめ、自然の中での二拠点生活をサポートする。

「SANU 2nd Home」は、自然の中でのもう一つの家として提供するサブスクを実施している。関東・甲信越中心に7拠点、50キャビンを展開しており、初期費用0円で、会員枠に枠があれば月額5.5万円(宿泊費・清掃費などば別)で利用できる。

施設の利用はコスト面から平日利用が多い一方で、子育て世代からは「仕事に集中できない」「自分の時間を確保し、自然の中でゆっくりしたい」などと、セカンドホームでも大人時間を求める声が寄せられていた。

八ヶ岳エリア「ママズスマイル北杜店」のKIDS CARE送迎パッケージは、10~17時の7時間パックで料金7000円。0歳から小学6年生が対象で、小淵沢駅などからの無料送迎も含まれる。今後、長野、群馬など他エリアでも子育てサポートの保育所、企業を募集したいとしている。

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