トヨタ、給電車を利用した旅先テレワーク「エレワーク」提案、定額制多拠点居住「アドレス」と連携

トヨタ自動車は2023年7月24日から、定額制多拠点居住プラットフォームを運営するアドレス(ADDress)とともに、クルマから電気を取り出せる給電車を活用して旅先テレワークの可能性を広げる“エレワーク”を体験できるキャンペーンを開始した。

トヨタ自動車は、給電車によって社会を変える「電気が動くとできること」プロジェクトを展開している。その一環で、全国数百カ所ある生活拠点で旅先テレワーク(ワーケーション)を推進するADDressと協業。エレワークとは、電気(electricity)とテレワークを掛け合わせた造語で、給電車の電気を活用して場所を選ばず自由に働くことを目指す。

具体的には、猛暑で節電が呼びかけられるなか、給電車の電気を活用することで、旅先の避暑地、家族とのレジャーの合間など、従来のテレワークを進化させる形で、仕事と休暇を両立するワーケーションに新たな選択肢を提案する。実際にエレワークを体験した人からは「キャンプ場でも快適に仕事や料理ができた」、「給電車があれば、いつでも自由に外でも仕事ができるので、ワーケーションの選択肢が広がった」などといった声が上がっている。

7月24日からエレワークを体験できるモニターキャンペーンを実施。トヨタの給電車を所有する人に、日本各地のADDress の物件が利用できる特典を抽選で3名にプレゼントする。

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