伝統的な建造物群保存地区をめぐる、デジタル活用のスタンプラリー、城下町や宿場町など、スマホでスタンプ獲得

全国伝統的建造物群保存地区協議会は、2025年の伝建地区制度創設50年周年を記念して、さらに多くの人々に「伝建」の価値を伝え、そこに暮らす人々との交流を促進する目的で、「日本全国の歴史の町並みを巡ろう! 伝建デジタルdeスタンプラリー」を開催する。後援は文化庁。

スタンプラリーは、2024年8月7日~2026年1月25日まで実施。伝建地区を巡り、スマートフォンでデジタルスタンプを獲得する。5個以上スタンプを獲得したら、全国各地の名産品が当たる抽選に応募することができる。  

伝統的建造物群は、文化財保護法により「周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群で価値の高いもの」とされる文化財。城下町、宿場町、門前町など全国各地に残る歴史的な集落・町並みの保護されている。2024年8月1日現在、重要伝統的建造物群保存地区は全国105市町村127地区にあり、約3万250件。

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