ヤフー・データソリューションは、「Yahoo!検索」のビッグデータをもとに、今シーズン注目の温泉スポットなど、温泉に関する人々の興味関心を分析したレポートを公開した。
そのなかで、2023年8月から10月と2024年8月から10月とを比較して、検索者数が伸びた温泉スポットをランキングも発表。1位は伸び率123.8%の山形県「白布温泉」となった。以下、2位は山形県「肘折温泉」(115.4%)、3位は静岡県「修善寺温泉」(114.6%)、4位は福井県「芦原温泉」(113.4%)、5位は栃木県「喜連川温泉」(112.2%)となった。
また、温泉関連の検索キーワード群を「グルメ」「カップル・デート」「子供との家族旅行」「日帰り入浴」「ペットと旅行」「宿泊先」「観光」「アクティビティ」「宿泊先サービス」の9つのカテゴリに分類し、それぞれのカテゴリ別に需要の増減を見たところ、「宿泊先サービス」に関する検索キーワードを検索した人の伸び率が最も多くなった。
さらに、「宿泊先サービス」に関する検索キーワードの中で最も強い上昇傾向を示したのが「オールインクルーシブ」。2023年1月と比較すると、2024年10月には検索者数が3倍を超える結果となった。