デルタ航空(DL)は2013年6月から、長距離線のビジネスクラスに、ウェスティンホテル&リゾートがデルタ航空専用に開発した「ウェスティンヘブンリーインフライト寝具」を導入する。対象路線は国際線とニューヨーク/ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル線の大陸横断路線、アトランタ/ホノルル線。ヘブンリーベッド製の枕と布団のほか、12時間以上のフライト路線では腰を支えるランバーピローもヘブンリーベッド製とする。
なお、デルタ航空では機内環境の向上を目的に新サービスの導入を推進しており、トゥミとマリン・アンド・ゴッツのアメニティキットを採用したほか、フルフラットベッドシートを増設。全国際線のワイドボディ機140機に導入を進めており、今年夏には日本/アジア/北米間のすべての太平洋横断路線で導入を完了する予定だ。