LATAMグループ、傘下各社をワンワールドに統一、TAM航空はスター脱退

南米のLATAMエアライン・グループは、傘下の旅客便運航会社の航空アライアンスをワンワールドに統一することを決定した。LATAMエアライン・グループはチリのLAM航空ブラジルのTAM航空の経営統合で誕生した南米最大の航空会社。

これにより、TAM航空(JJ)は現行のスターアライアンスから2014年第2四半期中にワンワールドに移行。また、LANコロンビア航空は2013年第4四半期にはワンワールドに加盟する予定だ。

なお、今回のTAM航空とLAコロンビア航空の加盟のほか、来年にはカタール航空(QR)とスリランカ航空(UL)の加盟が予定。さらに、アメリカン航空(AA)とUSエアウェイズ(US)の合併計画が承認されると、ワンワールドのネットワークは約160カ国950都市に、毎日約1万3000便、年間約4.8億人が搭乗する規模に拡大する。

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