フィンエアー/フィンランド航空(AY)とヘルシンキ空港を運営するFinaviaは3月26日から、空の旅の質を高める取り組み「クオリティーハンター2013」を開始した。前回のクオリティーハンターイニシアティブで構築されたオンラインコミュニテイーに寄せられたアイデアをもとにAYとFinaviaが新しいサービスを開発。空の旅の質に対する乗客の意識が明らかになった前回のクオリティーハンターを受けて、今回は乗客のビジョンを現実化するために、より実践的なアプローチを採用する。
AYとFinaviaは、2010年にRethink Quality イニシアティブで品質改善の手法を獲得し、2011年のクオリティーハンター・シーズン2において、コミュニティーの力が空の旅を改善するアイデアを生み出すことを実証した。両社がコミュニティーからのアイデアをもとに開発したアイデアとして、ヘルシンキ空港で開催された本の交換会やAY長距離路線に採用されたベジタリアン・メニューなどがある。
クオリティーハンターは誰でも参加可能。Twitterで@qualityhuntersをフォローできるほか、facebook.com/qualityhuntersでもフォローすることができる。また、Qualityhunters.comのブログでメンバーが提案したアイデアについて議論することも可能だ。