KNT-CT、総取扱額が8.1%減、海外ホリディは46.8%減に ー2013年4月

KNT-CTホールディングスの2013年4月の総取扱額は、前年比8.1%減の368億5407万円となった。

部門別では、海外旅行が24.4%減の97億285万円と落ち込みが大きかった。特に企画旅行が34.5%減の51億2951万円と大きく減少。ホリデイが46.8%減の20億6677万円と振るわず、クラブツーリズムも東アジアや中国の不振が継続し、21.2%減の30億5774万円と低迷した。団体旅行は8.0%減の18億1060万円となったが、昨年に複数の大型修学旅行を取り扱った反動もあったという。

国内旅行は1.3%減の250億307万円となり、わずかに前年を下回った。メイトは2.3%減の49億9176万円だったが、クラブツーリズムが北海道やスポーツ関連など、バス旅行以外の旅行が好調で8.0%増の103億3074万円と牽引し、企画旅行全体でも4.4%増の153億2265万円と前年を上回った。ただし団体旅行が、一般団体が16.4%減の20億9616万円、学生団体が8.3%減の36億6295万円と低迷し、団体旅行全体で11.4%減の57億5912万円となった。国際旅行は15.6%増の9億3034万円だった。

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