浅草地域の観光バス違法駐車が深刻化 -台東区、警視庁が抑止の協力を要請

日本旅行業協会(JATA)はJATAホームページ上で、台東区観光課と台東区交通対策課、警視庁浅草警察署交通課の連名による「観光バスの違法駐車抑止のご協力について(お願い)」(2013年5月24日付)の文書を発表した。

文書では、東京スカイツリーの開業に伴い、浅草の観光客数が増加する一方、観光バス駐車場があるにもかかわらず、客待ちなどの違法駐車問題や排気ガス問題が深刻化している現状を説明。交通事故の誘発や交通渋滞の原因として問題する意見が多く寄せられていることから、警察では今後の方針として、悪質な駐車違反の取り締まりなど、厳格な対応をすることを通知した。そのため、観光バスの違法駐車抑止と停車中のアイドリングストップについて、適切な指導と周知徹底を求めている。

特に客待ち駐車が多い場所として、浅草寺二天門付近(台東区民会館前の観光バス乗降可能所近辺)、江戸通り沿い(東武鉄道鉄橋下、台東リバーサイドスポーツセンター周辺等)があげられた。

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