夏休み、旅行予約はオンラインが4割に -Pontaリサーチ

共通ポイントサービス「Ponta」を運営するロイヤリティ・マーケティングが2013年7月9日に発表したPontaリサーチによると、旅行の予約・申込み方法は「旅行代理店(オンライン)」が43.2%、「宿泊先(オンライン)」が32.6%と高く、オンライン予約が主流となっているようだ。

「旅行代理店(来店)」は18.7%、「旅行代理店(電話)」は5.5.%。性年代別でみると、旅行代理店(オンライン)はどの年代でも最多となっており、特に女性30代は50.8%と半数を超える。一方、旅行代理店(来店)では、20代女性が32.3%と最も多く、次いで30代女性が21.8%、50代女性が20.5%と続く。

旅行代理店(オンライン)が女性で最も低い(37.3%)60代女性は、旅行代理店(来店)が18.5%と全体平均とほとんど同じだが、旅行代理店(電話)が全体平均2倍の11.4%(全体平均5.5%)、交通機関の窓口(来店)が10.7%(全体平均6.1%)と高くなる。意外なところでは、旅行代理店(オンライン)が最も低かった(32.9%)のは20代男性で、旅行代理店(来店)は19.8%と男性の中で最も利用割合が高く、交通機関の窓口(来店)も全体平均2倍の13.1%で、来店意向が強い客層であるようだ。

なお、夏休みの取得時期は調査時の6月上旬では「分からない・決まっていない」が50.3%で半数が未定という結果になった。お盆時期の「8月中旬」が28.0%で最多。次いで「8月上旬」が9.9%、「8月下旬」が7.8%。夏休みの取得時期を選択制にする企業が増えているが、6月上旬時点で決定する人は少なく、もともと決まっている8月中旬に集中するようだ。

同調査は2013年6月7日~6月11日まで、関東・関西の20代~60代のPontaリサーチ会員(男女)を対象に実施。有効回答数は2523。

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