ソニー生命が50~79歳の男女を対象に実施した「シニアの生活意識調査」によると、現在SNSを利用している割合は38.4%で、約4割にSNSが浸透している結果となった。年代別では若い世代の方が高く、50代(41.8%)、60代(34.9%)、70代(35.3%)という結果で、70代でも3割以上が利用している。
利用しているSNSはFacebook(26.0%)が最も人気が高い。次いでTwitter(14.2%)、LINE(11.3%)、mixi(8.0%)と続く。今後のSNS利用意向は37.0%で、SNS利用者に限ると83.6%と8割を超えたものの、非利用者は8.0%にとどまった。また、「ソーシャルメディアのネット上のつがなりは有効」とする人は52.1%で、SNS利用者に限ると、その割合は64.6%と約6割以上となった。
同調査はインターネットで実施したもの。実施時期は2013年9月4日~8日までで、サンプル数は50~79歳の男女1000名。
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