スマホでよくみる情報、2位は「航空・鉄道等」、3位「旅行・レジャー」 -博報堂調査

博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンターは、このほど「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」を実施、結果を発表した。調査結果によると、スマートフォン保有率は2013年5月実施時と比べて2.1ポイント増となる48.2%で、スマートフォン普及が拡大していることが明らかになった。スマートフォンの活用方法では、毎日商品・サービス・企業の情報を見ている人は全体の41.0%が「ほぼ毎日」と回答。「週に1日」まで含めると75.8%が利用している。博報堂DYグループでは、こうした動きについて「スマホ上の公式サイトは商品・サービス・企業を理解する情報源に」なっていると分析している。

閲覧している業種では、「航空・鉄道」などの交通機関が26.8%で2位に、「旅行・レジャー」が25.7%で3位となった。1位は「飲食」の28.1%。旅行・観光関連のサイトがスマートフォンでよくみられている傾向だ。なお、パソコンの利用では1位が「旅行・レジャー」(46.0%)で「航空・鉄道」などの交通機関は9位の27.2%だった。

また、商品・サービス・企業を購入・利用を検討する情報源として、スマホ上の公式サイトをあげる人は全体の24.5%。年代別にみると若年層ほど高い傾向となり、15~19歳が40.6%、20~29歳が34.3%。続いて30~39歳が24.9%、40~49歳が19.7%、50~59歳が13.3%という結果だ。

この調査は、2013年8月30~31日に日本全国の高校生~69歳男女のスマートフォンユーザー1000名(スクリーニング調査6658名)を対象とし、インターネットで回答を得たもの。



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