ソーシャルメディアとソーシャルアプリを軸に事業を展開するガイアックスは、海外のFacebookユーザーを対象にした国際版懸賞アプリの提供を開始した。政府がインバウンド誘致を強化する中、東京オリンピック開催決定の追い風もあり、小売業や宿泊業を中心に外国人観光客向けのピーアールニーズが高まっていることに着目。すでに開発していたFacebookでプロモーションやキャンペーンができる日本市場向けの懸賞アプリ「Fantastics Campaign」の英語版を作成し、日本語の管理画面で海外ユーザー向けのキャンペーン作成を可能とした。これに伴い、海外向けのFacebookページ運用支援サービスも行なう。
なお、ガイアックスによると、スターバックスやナイキなど、グローバル企業を対象に行なわれた調査で、Facebookページファンは顧客単価が非ファンの1.8倍であることが判明。費用対効果が高いく、ブランディングと売り上げ向上のための重要な施策の一つだとしている。