2013年家計消費動向、パック旅行で国内は増加、海外は減少

総務省の家計消費状況調査によると、2013年のパック旅行費の1世代あたり1か月間の支出額(平均)は、国内旅行が3085円、海外旅行が2129円となった。国内旅行は2012年の2708円に比べて13.9%増(377円増)と増えたが、海外旅行は2012年の2216円に比べて4.0%減(87円減)に減少した。

世帯別でみると、2人以上の世帯は国内旅行が3650円、海外旅行が2598円。単身世帯は国内旅行が1768円、海外旅行が1032円となる。また、世帯主が勤労している世帯に限ると、国内旅行は2758円、海外旅行は1781円となり、世帯主が社長や役員、個人営業世帯等を含む全平均よりも下回る結果となった。

また、地方別では、国内旅行は東海が3527円で最も高く、次いで関東が3425円、近畿が3089円となる。逆に額が小さい順では、九州・沖縄が2382円、四国が2390円、北海道が2424円。

一方、海外旅行は関東が3053円と唯一3000円を超えた。次いで、近畿が2285円、近畿が2285円と続く。額の小さい順では東北が650円、北海道が972円、四国が975円となった。

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