リクルートライフスタイルの調査・研究機関「じゃらんリサーチセンター」は3年目となる2013年度の「雪マジ!19~SNOW MAGIC」の結果として、会員登録者数が前年比38.8%増の約15万人、延べ訪問者数(総動員数)が52.6%増の約52.8万人となったと発表した。
雪マジ!19は、スノーエリア再活性化を目指した若者需要創出プロジェクトで、スノーアクティビティのエントリー層として考える19歳を対象にリフト券代を無料として、スノーエリアの体験を促すことを目的としている。会員の来訪回数は、通常の19歳の平均来訪回数2.04回よりも多い3.5回となり、雪マジ!19による新規需要創出効果は、22万276人になったと試算。さらに、来季のゲレンデ来訪以降を5段階で尋ねたところ、92.6%が「雪マジ!19がなくてもぜひ行きたい」と回答した。
13年度は昨年より36か所多い全国172か所のゲレンデと連携。ゲレンデへのアンケートでも「参加してよかった」の回答が7割強。若者が喜んでくれた(64.5%)、新規客が増えた(62.9%)、レンタル・レストランの売上に繋がった(61.3%)など、一定の成果を感じているという。
なお、リクルートでは来冬も、雪マジ!19プロジェクトを実施する予定だ。
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