プリンセス・クルーズの新造船「リーガル・プリンセス」が2014年5月20日に就航した。ベネチア発の7日間の処女航海を行ない、コルフ島、ミコノス島、イスタンブールを寄港した。今夏は2つのコースで地中海クルーズを運航し、11月に北米で運航。命名式典後に東カリブ海クルーズの運航を予定している。
リーガル・プリンセスは総トン数14万2000トンで、乗客定員は3560人。船体から8.5メートルほど海上に張り出したガラス張りフロアを歩けるシーウォークや、プールエリアの光と水のショー「プリンセス・ウォーター・カラー・ファンタジー」など、特徴的な設備やサービスを有する。リーガル・プリンセスの就航で、プリンセス・クルーズの保有客船は計18隻となった。