ニュージーランド航空、世界初のボーイング787-9型機をシアトルで受領【動画】

ニュージーランド航空は2014年7月9日、シアトル近郊のボーイング社エバレット工場で行われた式典で世界最初のボーイング787-9型機を受領した。式典には、ボーイング社の社員1000名をはじめ、VIPゲストや各国のメディアが招待され、アメリカン・カントリーミュージックのザ・バンド・ペリーによるサプライズコンサートも行われた。

ニュージーランド航空のB787-9初号機は、同社を象徴するオールブラック塗装が施され、各国の報道陣や旅行業界関係者へお披露目。7月10日にはシアトル近郊のペイン・フィールドを飛び立ち、翌11日にオークランド空港に到着した。ニュージーランド航空のCEOクリストファー・ラクソン氏は、「当社にとってB787-9型機の受領は新しい時代の幕開けとなる。お客様にご体験いただくのが待ち遠しい」と述べている。

なお、ニュージーランド航空は、初号機を含め全10機のB787-9型ドリームライナーを発注しており、10月15日からオークランド・パース間に就航。その後、2014年中に東京、上海への路線を就航する予定となっている。

▼YouTube：787-9 Dreamliner: Seattle Takeoff【動画】