ANAグループは、2015年2月1日以降の国際線旅客便発券分に適用される燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を値下げする。2014年10月から11月の航空燃油市場価格の2ヶ月平均が1バレルあたり99.07米ドルに下がったため。改定後の日本発着国際線区間の運賃額(1旅客1区間片道あたり)は以下のとおり。
- 北米(ハワイは除く)・欧州・中東・オセアニア 14,000円
- ハワイ・インド・インドネシア 8,500円
- タイ・シンガポール・ミャンマー 6,500円
- ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン 4,000円
- 中国・香港・台湾 3,500円
- 韓国 1,000円
また、2015年1月1日から国際線貨物に適用される燃油サーチャージも値下げする。11月1日から11月30日の航空燃油市場価格の1ヶ月平均が1バレルあたり96.48米ドルに下がったため。改定後の運賃(1キログラムあたり)は以下のとおり。
- 長距離 92円
- 遠距離アジア 92円
- 近距離アジア 65円
参考記事>>>
JAL、2015年2月以降の国際線燃油サーチャージを値下げ、北米・欧州など7000円下げ