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日本旅行業協会(JATA)は年末年始の海外旅行と国内旅行の人気方面について、会員会社345社601名のアンケート回答によるランキングを発表した。
海外旅行は1位のハワイ、3位のグアムなどビーチリゾートのほか、2位台湾、5位シンガポールなどアジアが人気。ロングホールは6位のイタリアが最高位で、イタリアのほか4位シンガポール、7位ベトナム、10位フランスには「女性に人気」のコメントが添えられるなど、年末年始における女子旅の需要の強さもうかがえた。
また、ハワイではビジネスクラスの利用が増加したことや、40代・50代の女性にヨーロッパのクリスマスの注目が高まった傾向も注記されたほか、ランキング外の動向としてアンコールワットツアーや日本発着クルーズも人気が集まったという。
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国内旅行では1位は沖縄。また、新エリアのオープンした大阪が2位と人気が継続している。旅行目的ではスキーが増加しており、北海道のほか、上越方面、信州方面が例年よりも増加傾向。また、寝台列車・北斗星の終了前に乗車を希望する人などを中心に、寝台列車のツアーも人気がったという。
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