日本旅行業協会、ハッピーマンデーで月曜日になった祝日の意義を解説するサイト開設

日本旅行業協会(JATA)は、このほど「ハッピーマンデー(祝日三連休化)」制度に該当する4祝日(成人の日、海の日、敬老の日、体育の日)が持つ意義や伝統、日本ならではの文化などへの理解促進に向けた取り組みを開始、協会のウェブサイトに解説するためのページを公開した。

「ハッピーマンデー」は、祝日法の改正により2000年より施行されてきた制度で、祝日を月曜に移動することで3連休を増やすことで、国民による余暇活動機会の拡大や経済効果を期待するもの。「成人の日(1月の第2月曜日)」「海の日(7月の第3月曜日)」「敬老の日(9月の第3月曜日)」「体育の日(10月の第2月曜日)」が該当する。

制度施行後は観光需要の拡大につながったことが認められている一方で、本来の「祝日」が持つ意義への理解が薄れる懸念もあるとされていた。JATAでは、ウェブサイトでの解説に並行して会員企業の協力も得ることで、改めて祝日の意味を広く国民に浸透させていきたいとしている。


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