箱根の温泉旅館チェーンである一の湯は、外国人宿泊客向けの体験プランを宿泊オプションとして販売した。すでに「塔ノ沢 一の湯本館」では2015年1月12日~4月30日まで、箱根に100年続く芸者の伝統芸能を体験できる英語解説付きのプランを販売。3月18日現在で、国内外あわせて当初の想定を上回る243人の申込みがあったことから、8月31日までの延長を決定した。
さらに「仙石原 品の木一の湯」では4月12日~7月16日まで、折り紙体験プランを設定。客室の小物装飾として折り鶴を置いたところ、多くの外国人宿泊者に作り方を聞かれることから決定した。体験時は日本らしい千代紙を使用し、料金は1名600円で設定。チェックアウト後の10時15分から40分程度、英語で解説しながら行なう。プランは一の湯公式サイト英語版のみで販売する。