視聴行動分析サービスのニールセンの「インターネット基礎調査」によると、2015年6月にほぼ毎日インターネットを利用した人は5610万人で、16歳以上の人口の51%となった。対象は、家庭のPC、スマートフォン、タブレット、フィーチャーフォンでの利用者で、勤務先や学校など等のPCは含まれていない。
端末別に見るとスマートフォンが3996万人、家庭のPCが2165万人で、スマートフォンの利用者がPCの1.8倍に。年代別で見ると、10代から40代はスマートフォンが家庭のPCを上回った。スマートフォンのみでインターネットを利用する人は、10代では45%、20代~40代でも30%程度存在するという。
一方、50代は家庭用PCが最多だが、60代以上は家庭用PCとフィーチャーフォンがほぼ同率。スマートフォンは1割に満たなかった。
なお、インターネット利用者全体の数字を見ると、60台以上が1457万人で最多。次いで30代、40代と続いている。