ウェザーニューズは2015年10月16日に、2015年の第2回紅葉見ごろ予想を発表した。北日本は平年並み、東~西日本は、平野部は平年より遅い見ごろとなる予想だが、東日本の山沿いでは平年並みで、すでに紅葉が楽しめるスポットが増えているという。
現状では北海道の大沼公園、山形蔵王、田沢湖高原、上高地、栃木県いろは坂でも見頃に入った。今後は、高尾山や宮島が11月17日頃~、京都・嵐山が11月23日頃~などの予想を発表している。また、銀杏の黄葉はこれからの見頃となり、白川郷の10月26日頃~を皮切りに、北海道大学銀杏並木は10月28日頃~から、大阪城公園は11月22日頃~、神宮外苑銀杏並木は11月28日頃~となっている。
なお、今年は全国的に色づきが鮮やかな紅葉が期待できるという。9月中旬から高気圧と低気圧、台風が交互に通過して天気の変化が多く、朝晩の冷え込みと昼間の十分な日照という紅葉に絶好の条件となった。10月後半以降も同様の条件が見込まれるという。