星野リゾート・トマム所有が中国大手ファンドに、運営は継続

星野リゾートは、2015年12月1日より北海道のスキーリゾート「星野リゾートトマム」の所有が中国の大手投資会社フォースン・グループ(Fosun Group、復星集団)に変更となることを発表した。星野リゾートは、リゾート運営会社として、これまで同様に運営を継続する。

「星野リゾートトマム」は、東京ドーム200個以上といわれる敷地にホテル、スキー場、ゴルフ場などを完備する大型リゾート。1983年に開業された「アルファリゾート・トマム」の経営悪化を受け、2004年から星野リゾートが引き継いでいる。

これまでは米国系投資ファンドが所有し、星野リゾートとのパートナーシップのもと、各種スキー設備の増強やホテルや飲食店の改善などを実施してきた。

中国系ファンドフォースン・グループと星野リゾートは、「星野リゾートトマム」をさらに成長させる戦略面で合意。新たなパートナーとして「北海道No.1リゾート」を目指し、将来的には世界トップクラスのリゾートに成長させていく考え。

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