マリオット、宿泊2日前からチャットでサービスをリクエストできる機能公開、アジア太平洋の約100軒で運用へ

マリオット・インターナショナルのアジア・パシフィック本社は、同社のモバイルアプリでの機能を拡充、チャットでホテルにリクエストを送信できる「Anything Else?」サービスを開始した。

この機能は、宿泊2日前から宿泊後の翌日まで利用できるもの。アジア・パシフィック地域の100軒の宿泊施設から対応を開始する予定だ。

「Anything Else?」サービスでは、ホテルのスタッフとチャットができるだけでなく、タオルやベッド、浴室のアメニティ、荷物運搬やウェイクアップコールといったサービス項目を事前に用意し、それらを選択することでホテルへの希望を簡単に送信できる工夫もおこなった。

同社によれば、世界46軒のホテルでテスト運用を行ったところ、利用者から2万件以上のリクエストがチャット機能経由で送付されてきたという。

同アプリは、iOSとAndroidに対応している。サービスの利用画面は以下のとおり。

チャット機能「Anything Else?」
マリオット・インターナショナル:報道資料より

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…