欧州クルーズ大手のMSCクルーズが客船を倍増へ、2022年までに7隻の次世代型客船の導入を計画【動画】

ヨーロッパのクルーズ大手のMSCクルーズは2017年から2022年までの6年間で、保有客船を倍増する計画だ。51億ユーロの投資計画をもって、期間中に7隻の次世代型客船を導入する予定。

この拡張計画にあわせ、新しいグローバル・ブランド・ポジショニングを設定。これまでは「Mediterranean way of life」として地中海のライフスタイルに焦点を当て、温かみや人間性、快適性を示してきた。今後はこれらの中核要素を残しつつも、「Not just any cruise」として、ユニークな船上体験を提供するコミットメントやMSCの新たなビジョンを示していく。

グローバル・ブランド・ポジショニングの刷新にあたり、MSCクルーズではグローバルなマルチメディアキャンペーンを開始。日本ではMSCクルーズの公式サイト上で動画を公開した。その一方、乗船前から乗船中、下船後まで、クルーズを含む旅の経験をあらゆる角度から見直し、新ブランドが確実に尊重されるように努めていくとしている。


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