北海道新幹線の開通までカウントダウン、沿線の宿泊予約が6割増、東北在住者の函館旅行は3.5倍に ―楽天トラベル

楽天トラベルはこのほど、北海道新幹線沿線地域(函館、青森、岩手、宮城)の宿泊予約状況を発表した。それによると、沿線周辺エリア全体で65.7%増。函館エリアの宿泊は82.1%増、青森県は43.5%増、岩手県は49.1%増、宮城県は72.3%増といずれも大幅な伸びとなった。

宿泊地と旅行者の居住地別にみると、東北居住者による函館での宿泊が251.0%増と急伸。首都圏居住者も98.3%増で約2倍、北関東居住者も74.7%増。東北エリアでの宿泊は、北海道居住者が95.7%増、首都圏居住者が71.2%増、北関東居住者が89.2%。東北/函館間の旅行者が大幅に増加したほか、関東圏への好影響も明らかになった。

この調査は、北海道の函館・湯の川・大沼・奥尻エリア、青森県、岩手県、宮城県を対象にしたもの。2016年1月31日時点で、国内宿泊予約(通常、デイユース)、ANA楽パック、JAL楽パック、外国からの予約を含めた人泊数実績をもとに前年同期比を算出。居住エリアは、首都圏は東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県。北関東は茨城県、栃木県、群馬県が対象。

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