2016年1月に長野県軽井沢町で発生したスキーバス事故で、ツアーを催行したキースツアーとフジメイトトラベル、トップトラベルサービスに行政処分を課すとし、所管する観光庁と東京都が聴聞を開催することを発表した。
予定する行政処分は、バスの手配依頼をしたキースツアー(東京都知事登録旅行業 第2-6411号)は旅行業登録の取り消し。バスの座席提供をキースツアーに依頼したトップトラベルサービス(観光庁長官登録旅行業第1667号)と、フジメイトトラベル(東京都知事登録旅行業 第2-2535号)はそれぞれ54日間の業務停止命令。いずれも根拠となる法令条項は、旅行業法第19条第1項に基づくもの。
これに伴い、観光庁と東京都では上記3社に対し、3月18日にそれぞれ聴聞を公開で開催する。日時、および傍聴の申込み等については以下の通り。
【聴聞の期日と場所】
▼東京都開催分(場所:東京都庁第二本庁舎 10階210・211会議室)
(1)キースツアー
- 日時:3月18日午前9時30分
(2)フジメイトトラベル
- 日時:3月18日午前11時00分
※締切は3月16日正午まで。先着順。
▼観光庁開催分(場所:合同庁舎3号館8階 観光庁国際会議室)
(3)トップトラベルサービス
- 日時:3月18日午前10時30分
※締切は3月16日午後5時まで。先着順。