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RJCリサーチとナイトレイ社による調査で、訪日外国人によるツイートの情報量が最多の観光スポットは「富士山」、次いで「USJ」「東京ディズニーランド」の順となった。これは、2015年10~12月期に日本に滞在中の外国人がツイッターやウェイボー(中国版ツイッター)を通じて発信したデータ約28万件を分析したもの。
発信者の国籍をみると、多くのスポットで中国人によるツイートが多数を占めるものの、渋谷スクランブル交差点ではアメリカをはじめ多国籍にわたることが分かった。また、富士山のツイートは言葉よりも画像が中心だったという。
観光スポット別・ツイート発信情報量ランキング(上位20か所)は以下のとおり。
観光スポットランキング(全国)
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この調査は、ナイトレイが運営する訪日外国人のSNS解析ツール「inbound insight(インバウンドインサイト)」で収集したデータに基づくもの。RJCリサーチが集計や分析を行い、四半期ごとに2社の共同レポートとして発行していく予定だ。