日本・イタリア国交150周年、記念イベント開催で約5.5万人来場、来年の開催も視野に

在日イタリア商工会議所は日本とイタリアの国交150周年を記念し、イタリア・フェスティバルイベント「イタリア・アモーレ・ミオ!」を東京・六本木ヒルズで開催した。在日イタリア商工会議所として史上初の大規模なイベントとなり、イタリア関連企業の出展や日本や世界で活躍するミュージシャンによるスペシャルライブなどのエンターテイメントも実施。5月28日と29日の2日間の開催で、5万5000人以上が来場したという。

六本木ヒルズのクモのオブジェのある「66プラザ」と大屋根プラザでは、イタリアを代表するフェラーリやランボルギーニ、フィアット、アルファロメオなどのスーパーカーの展示をはじめ、ヒルズアリーナではイタリア料理、ワイン、カクテルなどのブースが出展。イタリア各地の郷土料理も振る舞った。

また、ヒルズアリーナの特設ステージでは、イタリアから来日した「テアトロ・デル・フオコ」による空中パフォーマンスや、ACミランのサッカースクール、イタリアの著名シェフによるクッキングショー、オペラ歌手によるステージなどを実施。28日の夜に開催した、ギタリスト布袋寅泰氏とイタリア人ミュージシャンのズッケロ氏とのコラボライブには、約5000人が訪れたという。

今回の成功を受け、在日イタリア商工会議所では来年以降の開催にも意欲を示している。

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