ANA、ベトナム航空とのコードシェア便運航を2016年冬ダイヤから開始、会員プログラムも連携へ

ANAグループは2016年冬ダイヤ(2016年10月30日)から、ベトナム航空とのコードシェア提携を開始することを発表した。5月28日に締結した業務・資本提携契約にもとづくもの。

コードシェアでは、日本/ベトナム間の国際線10路線に加え、日本とベトナムの主要国内線25路線で相互に便名を付与。同時に成田/ホーチミン線をこれまでの1日1便から2便に増加する。

そのほか、マイレージプログラムも連携を開始。特定便ではベトナム航空の客室乗務員がANA便に乗務し、ベトナム語対応などをおこなう予定。

業務提携面では、すでに空港関連業務の相互受委託を展開中。8月1日の羽田空港でのベトナム航空便の空港業務受託をはじめ、成田・羽田でのケータリング受託、ホーチミン空港でのベトナム航空子会社へのANA便空港業務委託など進めている。

なお、JALとベトナム航空のコードシェアは2016年10月29日搭乗分をもって終了となる。


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