日本人の英語能力が72か国中で35位、5ランク低下で英語力低下を示す結果に -アジアのトップはシンガポール

留学・語学教育事業を手掛ける大手私立教育機関の日本法人イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパンは2016年11月、世界最大級の国別英語能力指数レポート「EF English Proficiency Index 2016」を公開した。世界72か国・95万人の成人英語学習者を対象にしたもの。

それによると、上位はオランダ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドと欧州圏が集中。日本は世界72か国中35位で昨年の30位から5位ランクダウン。また、過去6年間のスコアを比較すると2016年からのポイント低下がみられ、日本人の英語能力が総合的に低下していることを示す結果となった。

アジアで英語能力がもっとも高かったのは、シンガポール(6位)。ほかにはタイ、香港、中国もランクアップした。一方で、日本と並んでスリランカやパキスタンでも英語能力の低下が顕著だったという。

72か国を対象にした英語能力ランキングは以下のとおり。

イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン:報道資料より

EF EPI の内容と結果詳細は以下特設サイトまで。

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