ハウステンボスとKDDIがサービス開発で協業へ、ドローンなどテクノロジー活用の新体験の提供で

ハウステンボスとKDDIは、コンシューマサービス分野におけるパートナーシップでMOU(覚書)を締結した。消費者向けに、ドローンなど両社の技新技術を活用した新たな体験価値の提供を目指す。ハウステンボスの施設やアトラクションと、KDDIの4G・5Gネットワークやクラウドサービスなど、両社の技術や事業を組み合わせることで実現していく考えで、実証実験やサービス検討を推進する。

第1弾として、2017年2月17日~19日にハウステンボスで開催する日本初の夜間ドローンレースに協賛。通信を活用した魅力的なドローンレースの実現を共同で検討する。また、場内を背景とした映像/画像を撮影するドローン撮影サービスの実証実験も行なう。

さらに2月18日と19日には、モバイル通信ネットワークを利用する「スマートドローン」による新サービスをテーマにアイディアソンを開催。KDDIのスタートアップ向け支援プログラムのノウハウを活用して実施するもので、定員は16名。参加者にはハウステンボスまでの往復交通と「変なホテル」での宿泊、「変なレストラン」での食事を無料で提供する。

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