ソニー生命保険がこのほど発表した「47都道府県別 生活意識調査 2016」で、「旅行で行きたい」と思う都道府県の1位は北海道。2位は沖縄県、3位は京都府となった。
また、この調査では、地元在住者が「自慢」に思うポイントと、非在住者が持つイメージが異なる点も明らかになっている。例えば、おいしいグルメを味わいに行きたい都道府県は、「北海道」が圧倒的な1位(60.1%)。次いで「東京」(4.9%)、「福岡県」(4.3%)。一方で、食べ物のおいしさを自慢に思う地域の1位は「石川県」(69%)、2位「富山県」(61%)、3位「高知県」(60%)の順。北海道は10位に留まる結果となった。
同様に、全体傾向としては「旅行に行きたい」地域が、必ずしも地元住民にとって「暮らしやすい」地域でない点も明らかになっている。ただし、福岡県では「暮らしやすさ自慢」1位に対して「旅行で行きたい」地域の6位。「おいしさ自慢」7位に対して「おいしいグルメを食べに行きたい」地域の3位。同県では地元在住者と非在住者によるイメージのギャップが比較的小さいようだ。
旅行で行きたい都道府県、おいしいグルメを食べに行きたい都道府県ランキングは以下のとおり。
暮らしやすさ自慢、食べ物自慢の都道府県ランキングは以下のとおり。
この調査は、2016年9月7日~15日までおこなわれたもの。対象者は全国の20歳から59歳までの男女。有効回答のうち各都道府県100サンプル(男女各50サンプル)からなる合計4700サンプルをもとに分析した。