東京・丸の内に新たなレジデンス型宿泊施設が開業へ、シンガポール拠点企業の最上級ブランド「アスコット」で

シンガポール拠点のアスコット社が2017年3月30日、東京・丸の内に最上級ブランドのサービスレジデンス「アスコット丸の内東京」を開業する。

同施設は、ビジネスエグゼクティブをターゲットに、1泊から長期滞在までの部屋を提供するもの。全室に家具やバスタブ、キングサイズのベッドを完備。一部の部屋を除きフルシステムキッチンも備えているほか、ロビーのレセプションでは外国語対応可能なスタッフが24時間サポート。ハウスキーピングやセキュリティ、宅配サービスや地下駐車場に加え、トレーニングジムやエクササイズ用プール、ミーティングルーム、ラウンジ、授乳室なども設置。まるで自宅にいるかのように安心できる空間を提供する。

新たに開設するレジデンスの場所は、大手町に竣工した「大手町パークビルディング」最上部の22階から29階まで。客室数は全130室。部屋は1~3ベッドルームタイプや畳のあるルームタイプなどから選択できる。

新施設館内のイメージは以下のとおり。

アスコット:報道資料より

同社は現在、 28 カ国 100 都市で3万軒以上のレジデンスを提供。さらに計画・開発中の物件が2万軒以上におよぶ。日本では同事業を開始してから10年以上が経過するなかで「サマセット」「シタディーン」のブランドで合計6物件を展開してきた。最上級ブランド「アスコット」の国内展開は今回が初めてとなる。

なお、アスコット丸の内東京ではオープニング記念として、2017年6月30日まで特別パッケージ(1泊 3万5000円から)を用意。また、特別プランとして2017年12月31日まで、1ヵ月以上の長期滞在料金を45万円から提供する。特別プラン料金には10%のサービス料と光熱費、水道代、高速ネット回線、週一度のハウスキーピング料を含む。消費税別。予約は3月30日まで。

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