フランス人が喋っていたのは実は西諸弁だったというオチのPR動画「ンダモシタン小林」で有名になった宮崎県小林市。その新作「サバイバル下校」がまた話題になっています。CMプランナーとして地元の小林秀峰高校の生徒29人が参加。今回も衝撃の結末となっています。
想像するに、小林市のよさを逆算してストーリーを組み立てているのだと思いますが、その発想がユニーク。以前、「地域プロモーション映像の作り方講座」を取材したとき、ヒット動画を制作したクリエーターたちはそろって、発注元である自治体の理解が大切だと言っていました。再生回数200万回を突破している「ンダモシタン小林」の成功体験があるとはいえ、今回も小林市の遊びゴコロにやられました。この一連の動画が、小林市の知名度アップだけでなく、どれだけ観光促進につながっているのか、取材してみたいものです。
ヤフー動画やテレビの情報番組でもすでに紹介されていますが、まだご覧になっていない方はこの機会にどうぞ。あまり書きすぎると、ネタバレしてしまう恐れもあるので、このへんでやめておきます。
宮崎県小林市 PRムービー“サバイバル下校” 90sec
Survive Way Home
トラベルジャーナリスト 山田友樹