ビッグローブがこのほど実施した「ゴールデンウィークの過ごし方」調査で、2017年のGWの平均休暇日数は4.6日だった。理想の休暇日数は「10連休以上」が25.9%で最多となっているが、「休みたくない」派も18.2%におよぶ。GWの使い方の二極化が垣間見える結果となっている。
休暇中は「自宅でリラックス」派が4割
休暇中の予定は、「自宅で休息する」が40.1%で最多。次いで「ショッピングに行く」が24.0%。国内外への旅行は合計で3割となり、そのうち国内旅行が28.0%を占めた。
2017年のゴールデンウィークの過ごし方(予定)は以下のとおり。
国内旅行での民泊利用、利用経験者は13%、「利用したくない」が約半数に
また、1泊以上の国内旅行予定者に対して「民泊」に関する意識調査も実施した。その結果、「民泊を知らない」は7.5%で、9割以上が民泊を認知していることが判明。しかし、実際に利用したことがある人は13.0%。
また、今後の宿泊意向でも利用を希望する人は「とても利用したい」「利用したい」を褪せて23.9%に。一方で「利用したくない」あるいは「全く利用したくない」と回答した人が47.6%と約半数を占めた。
なお、利用を希望しない理由の最多は、「家主とのやりとりが面倒」。そのほか、「部屋の状態が不安」、「セキュリティが心配」といった個人間の信用面での不安を挙げる割合が半数以上を占めている。
民泊の利用意向、および「民泊を利用したくない理由」は以下のとおり。
この調査は、ネットを利用する全国の男女(20代~60代)合計1000名を対象に実施したもの。民泊に関するアンケートは、1泊以上の国内旅行を予定する男女1030名を対象に実施。調査期間は2017年3月7日から20日まで。