若年層を対象とするアンケートアプリ「TesTee(テスティー)」が実施した調査によると、10代・20代女性の約8割がスマートフォンのカメラを使って写真を撮影。また、10代女性は75%が「アプリを使って写真を加工する」と回答し、20代女性よりも約15ポイント以上多い結果となった。
10代女性が最も利用するカメラアプリは、自撮りや顔認識スタンプ機能が人気の「snow(スノー)」(57.9%)。続いて「B612」(44.8%)、「LINE camera」(41.6%)。20代女性は「Instagram(インスタグラム)」が41.8%で最多。2位が「snow」(34.1%)、「Line camera」(23.3%)となった。
10代と20代の女性が使うカメラアプリはの利用状況は以下のとおり。※左が10代女性、右が20代女性
なお、スマートフォンで撮影した写真をSNSなどに投稿(アウトプット)する割合を尋ねたところ、10代女性の54.0%、20代女性の61.0%が「アウトプットする割合は1割未満」と回答。撮影した写真の多くがスマートフォンにそのまま保管されている様子が明らかになっている。
この調査は、スマートフォンのアンケートアプリ「TesTee」を通じて実施したもの。対象は10代と20代の女性それぞれ506サンプル。調査期間は2017年2月28日から3月1日。