エボラブルアジア、バス予約事業に参入、ウィルゲート社「バスサガス」の事業を譲受

エボラブルアジアはこのほど、ウィルゲート社が運営する夜行・高速バス予約サービス「バスサガス」を事業譲受することで合意した。これまで展開してきた航空券・新幹線予約事業に加え、 バス予約の取扱いを開始する計画だ。

「バスサガス」は、東京や大阪、名古屋、仙台、福岡などを中心に高速バスや夜行バスの価格を比較して予約できるサービス。現在、ユーザー数は月間約35万人、掲載便数はバス事業者79社の8100便となっている。エボラブルアジア社は同事業を取得することで、新たなシステム開発をおこなうことなく、バス予約サービスを展開。複数の移動手段を網羅的にカバーすることにより事業シナジー最大化を目指す考えだ。

なお、同サービスを運営するウィルゲート社はコンテンツマーケティングやメディア事業をメインとする企業。2017年5月1日付でエボラブルアジア社はウィルゲート社への追加出資を実施。今後は、「バスサガス」事業のみならず、エボラブルアジア社が運営する国内航空券サイトなどの販売サイトも対象に協業をおこない、コンテンツマーケティング拡充を進めていく。

「バスサガス」サイト

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