グーグル(Google)は、昨年9月に発表した旅行計画作成支援アプリ「Google Trips」で複数の新機能を公開した。
1つめは、既存の旅程に対して、ホテルや航空チケット、レンタカー、レストラン予約などの最新情報を簡単に更新する機能。これまでもGmailアカウントとの連動機能を介して予約情報を登録することは可能だったが、いったん旅行プランを作成した後の追加・変更はメール情報などをもとに自分で修正する必要があった。
今回の機能拡張により、「予約情報(Reservation)」セクションで「+」ボタンから簡単に追加できるようになった。これにより、たとえば直前に手配したチケットなど、予約確認メールがない状態でも、一元管理が可能となっている。
また、同じく「予約情報」セクションから、自分の旅程を友だちとシェア可能になったのも特徴だ。この方法も簡単で、「シェア」ボタンをタップして、送信先を指定するだけ。友だちはメールで受信したリンクから、「Google Trips」アプリ内でその内容を確認できる。さらに、航空チケットだけでなく、バスや列車の予約情報も併せて管理することが可能になっている。
おもな新機能の画面イメージは以下のとおり。