成田空港、国際線の外国人旅客数が16%増で初の単月150万人超え -2017年4月実績

成田国際空港が発表した2017年4月の運用状況によると、航空機発着回数は前年比5%増の2万636回。そのうち国際線発着回数が4%増の1万6216回、国内線が10%増の4420回となり、いずれも4月として過去最高となった。

国際線の好調な推移は、オーロラ航空のウラジオストク線の新規就航や増便、日本航空(JAL)モスクワ線の増便などに加え、アジア方面が堅調に推移したことによるもの。国内線では、バニラエアやSpring Japan の増便などが功を奏した。

また、国際・国内線の航空旅客数合計は前年比7%増の330万3268人。国際線旅客数は5%増の272万2238人、そのうち外国人旅客数が16%増の155万2016人となり、開港以来の最高記録を更新。単月としてはじめて150万人超えとなった。外国人旅客数の増加要因は、今年はイースター休暇が4月にずれこんだことやお花見需要などによるもの。国内線旅客数は12%増の58万1030人で、国際線と同様に4月として過去最高となった。

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