ニールセンはこのほど、PC利用者全体を対象とする主要オンラインショップの利用状況を調査した。それによると、PCユーザー全体(3880万人)に対して、アマゾンの利用者が1342万人、次いで「楽天市場」が1211万人、「Yahoo!ショッピング」が974万人となった。
そのうち、購入したい商品を複数サービスで比較検討する利用者は全体の75%。アマゾンなど主要サイトのユーザーでも、約85%が複数サービスで商品を比較検討すると回答した。
また、アマゾンと楽天市場、Yahoo!ショッピングの3サイトのユーザーが他サイトを含めて過去3ヵ月以内に1度以上購入した商品をみると、1位が「本・CD・DVD」で共通。「旅行ツアー・商品予約」はアマゾンと楽天市場のユーザーで4位、Yahoo! ショッピングのユーザーでは3位なった。各サイトのユーザー約3割が本・CD・DVDを購入した経験を持つ一方、約2割が旅行関連商品をネットで購入した様子が明らかになっている。
主要3サイトユーザーの購入商品トップ3は以下のとおり。
この調査は、国内4万名以上に対するPCでのネット視聴率「ニールセン・ネットビュー」に基づくもの。