タンブルバー社はこのほど、国内外130都市の現在の写真や情報を取得できるサービス「Pod picks(ポッドピックス)」を運用開始した。
依頼者が現地に行くことなく、各地にいるメンバー(クラウドワーカー)に依頼して現地の情報を送付してもらう仕組み。ワーカーの位置情報に基づき近隣のローカル業務を割り当てる「ジオロケーションクラウドソーシング」スタイルで進めるのが特徴。
依頼できる業務は写真撮影以外にも、物件調査や営業先調査、現地で人気のあるスポット情報収集など。いずれもスマホ経由で取引をおこなう。料金は、1施設あたり3500円(税抜き、サービススタート特別価格)。写真(著作権譲渡)と調査情報を提供する。
同社では「Pod picks」サービスについて、企業が情報収集を行う際の手間やコスト、カバーエリア面で既存のやり方と比較した優位性を強調。2017年6月時点で73都市の約2000施設について情報を納品。2017年内には国内外取引先10社獲得、2018年の売上高1億円を目指す。