ANA、燃油サーチャージの据置きを発表、2017年10月以降発券分で

全日空(ANA)は2017年10月1日以降の航空券発券分に適用する国際線旅客便の燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)について、現行(2017年8月~9月)と同額にすることを発表した。

燃油サーチャージの金額は、シンガポールケロシン市況の2か月平均額と、市況価格の円換算額に基づくもの。2017年10月発券分以降の燃油サーチャージの換算基準となる該当期間のシンガポールケロシン市況価格は1バレル当たり58.50米ドル(2017年6月~7月)、為替レートは1ドル116.63円で、市況価格の円換算額は6530円。それをANAの改定基準に適用した。

ANAの2017年10月1日~11月30日発券分の日本発燃油サーチャージ額(1区間片道あたり)は以下のとおり。

ANA:発表資料より

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