「風景の流通」をテーマとしたビジュアルコンテンツ制作・配信事業をおこなうランドスキップ(LandSkip)社はこのほど、VR(バーチャルリアリティ)技術を通じた北海道の観光活性化事業で北海道銀行と業務提携をおこなった。
今後ランドスキップは、同社独自のVR技術「バーチャル・ウィンドウ」「プレミアムVR」を活用し、北海道銀行の取引先や観光関連事業、自治体向けにリアリティのある映像コンテンツを配信していく。
同社の「バーチャル・ウィンドウ」技術は、窓のない場所に疑似的な窓を作り、まるで実際に風景を眺めているかのような空間を創出するもの。4K高画質の風景動画や季節に合わせた風景を提供する予定。例えば、空港や複合施設での観光訴求のほか、道の駅やアンテナショップでの販促、オフィス、介護施設や病院でも提供する計画だ。
一方、「プレミアムVR」技術は、8K高画質で360度3Dを実現するVRコンテンツをワンストップで制作・配信展開できるのが特徴。各種施設のほか、ウェブサイトやSNSでの配信なども見込む。
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