ウィラー(WILLER)と京阪バスは2018年1月26日より、京都で期間限定の「レストランバス」を運行する。「走る"老舗料亭"」をテーマに、観光付きで京の食を楽しむコースを複数提供するもの。
外装は京都の景観に合わせて黄金を用いた和テイストなラッピングを実施。内装は、本物の石を用いた階段を設置するなど、老舗料亭を意識した。バスは2階建てで、1階には電気を使用する調理機器を設置したキッチン室を、2階にはテーブルをはさむ対面式座席を設置。定員は25名(乗務員除く)で、テーブルは7卓用意。屋根は開閉式のルーフを採用し、悪天候の日や寒い日も開放感を楽しめる設計とした。
コースは、朝食・昼食・おやつ・夕食に合わせた4種類。朝食は京都駅出発で東寺、西本願寺、平安神宮、知恩院などを巡る「お茶の心を体験できる 伊右衛門サロンの朝ごはんコース(60~90分)」が大人1名3500円。昼食は二条城や錦市場を経由する「京都の美味しい水で作ったおばんざいコース」(3900円)、おやつはお茶をテーマとした「伊右衛門サロンのおやつコース」(3500円)、夜は「京都銘酒ほろ酔いナイトコース」(3700円)を提供する。
予約は2017年12月1日から開始。各コースとも、席が空いていれば2800円で「予約なしの飛び乗りコース(乗車+ワンドリンク)」にも対応する。
コースで提供されるメニューのイメージは以下のとおり。
予約は以下まで。
レストランバスで行く旬を食する旅